PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ダボの作り方

ダボの作り方について書いてみました。参考になれば幸いです。

ウェーブ軽量エポパテです。
リューターとオーブンを使います。
加熱すると体に悪いなにかが出てくるので換気必須です。

説明用に以前作った足を出してきました。
これにニーソックスをはかせることにします。

xdabo01.jpg
黒:出来上がり目標の線
赤:カットする線
青:合印

xdabo02.jpg
130度のオーブンで10~15分ほど加熱します。
すると、デザインナイフで切れるやわらかさになるので
だいたい赤のラインあたりに刃を入れていきます。
全周きれいな断面にせずに、段差や角を作ってガイドにします。

xdabo03.jpgxdabo04.jpg
凹になるほうを5mmの角棒が入るようにリューターで削ります。
5mm角のプラ棒の中心あたりに1.5mmで穴を開けます。
写真だと原型の方にも1.5mmの穴が開いてますが、あとで開けるのでまだ開いてなくていいです。
アルミ線もささなくていいです。

xdabo05.jpg
穴にエポパテを詰め、ワセリンを塗ったプラ棒をさしこみます。
はみだしたパテはとりのぞきます。はみだすよりはちょっと足りないくらいの方向で。
ガイドになる外周にパテがつかないように気をつけてください。

xdabo07.jpg
パテが硬化したら、プラ棒にあけた穴をガイドに1.5mmのドリルで穴を深くし、
原型にもアルミ線が到達するようにします。

xdabo08.jpgxdabo09.jpg
プラ棒の方向がわからなくならないように印をつけてから、
ニッパーなどでプラ棒をつかんで抜きます。
凹の穴ができました。

xdabo10.jpgxdabo11.jpg
凸になるほうをリューターで削ります。
プラ棒が長すぎたらカットしたりしつつ、ガイドになっている外周がきっちり合う深さに削っていきます。
外周が合わないということはどこかがぶつかっているのでさらに削ってどうにか合わせてください。
xdabo24.jpg
削った中心部あたりに1.5mmのドリルで穴を開けます。
プラ棒にさしたアルミ線が通るように調整します。

※軽いパーツや、ガイドがしっかりしていて動かないようならアルミ線の穴を開けるのは後でいいです。

※アルミ線が抜けなくなると後で困ることがあるので
アルミ線にもワセリンを塗ってください。

くっついたら困る部分(断面とアルミ線)にワセリンを塗り、穴にパテを詰めてむぎゅっと押し付けます。
パテが多すぎると反発して浮いてしまうのでちょっと足りないくらいでいいです。

xdabo12.jpg
アルミ線をさす穴にパテが入ると反発しやすいので入らないようにしたほうがいいです。

このときもガイド部分にパテがつかないように気をつけてください。
プラ棒はパテにくっついてほしいので、プラ棒にはワセリンはつかないようにします。
ニッパーでつかんだ跡にパテが食い込んでくれるので、少しくらいならついても大丈夫です。

※オーブンで加熱するとプラ棒は溶けるので、プラ棒はもうこれ以上は分割しない、というパーツに使ってください。
(プラ棒が凸になるパーツは加熱できない)
分割する順番を先に考えておくと良いです。
プラ棒をつけたパーツをさらに分割したいときは糸鋸でカットしています。

xdabo13.jpgxdabo14.jpg
パテが硬化したらダボのベースのできあがりです。

ちょっと深さが足りないようですが、今回はこの後凸側を削って整えていくのでもう少し深くなります。
逆に、凹側を削って整えると深さがさらに足りなくなっていくので気をつけてください。

xdabo16.jpg
ガイドにしていた段差や角をきれいに整えていきます。
凸側をちょっと削ればいけそうだったので凸側の断面を整え
ソックスの食い込み用も兼ねて肉を削り、角を落としてきれいにし、できあがりの線を再度書きました。
※食い込みを作らない場合は、角だけを少し落とします。

凹側にパテを盛るので、こちらも荒めのペーパーをあてて洗ってワセリンを落とします。

xdabo17.jpgxdabo18.jpg
パテを盛る部分にパテを何度か押しあてたりはがしたりして粘着度を上げてから
ぐるっと外周にパテを盛りその内側をへらで押さえてならします。
余計なパテが間に入ると浮いてしまうので
外から見える部分をきれいに盛って、
内側は複製の邪魔にならない程度にほどほどになっていれば良いと思います。

xdabo19.jpgxdabo20.jpg
むぎゅ、と押し付けて周囲のパテをなじませます。

xdabo21.jpgxdabo22.jpgxdabo23.jpg
パテが硬化したらきれいに整えて完成です!
おつかれさまでした。
あとは靴下らしさを出したり、押さえつけられて盛り上がった肉を足したり
食い込みが足りなければさらに食い込ませたりなど、好きなように加工していきます。

凸になるプラ棒の四辺を軽く落としておくと複製のときにシリコンがもげにくいでしょう。

キットを組んだときに断面が見えるとうれしくないので、
見えないように隠す、というのがテーマです。

今はこの方法に落ち着いていますが、
もっと楽にかっちりできたらいいなあとつねづね思っています。

| 未分類 | 17:44 | | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT